タイトル通りです。
今年に入ってまだ1度も更新していなかったとは💦

しかし、それもそのはず…1月中に、武漢で何やら病が流行っているというニュースが流れ、そこから大型客船のニュース、あれよ、あれよ…と、日本もコロナの渦に巻き込まれていきました。

今年、春ってあったっけ?という程に、春を肌で感じることすらないままの梅雨入り。

住んでいる街で、コロナの影響は様々かと思いますが、私は2月の末頃からは自主的に自粛をしていましたので、政府のお達しも含めると丸3ヶ月も家に引きこもっていた事になります。

その間に、子供や夫が自宅待機になり、毎日家の中が賑やかで、嬉しいやら大変やら。
最後の方、ちょっと胃を悪くした事を思うと、後者の気持ちの方が勝っていたのかもしれません笑

でも、家族でこんな贅沢な時間を過ごすことも、きっともう一生ないだろう(←そうであって欲しい)、とも思い、それなりに家族でカードゲームやボードゲームをしながら楽しく過ごしました。

そうこうしているうち、学校、仕事も復活し、家の中にもとの時間が流れるようになり、ようやく私もまた手を動かし始めることができました。

これから秋までに、可愛い毛糸の雑貨や小物ウェアなどを作りためたいと思います。


今年もいよいよラスト1日となりました。
年越しの準備はお済みでしょうか?

来年は十二支の先頭ということで、気持ちよくスタートしたいものですね。


さて、2019年。

人生は突然転機というものが訪れます。
私にとって今年がまさにそうでした。
糸に導かれるような毎日。

この9ヶ月で、去年まであった体の不調がだいぶ消えました。
病は気からとありますが、間違いないですね。

心と頭と体のバランスをとることが大事と考えた時、自然に整えてくれる手法の1つが糸紡ぎだと考えています。

もちろん向き不向きはあるので、全員に当てはまるとは思いません。

体を動かすのが好きな方はヨガやウォーキングだったり、インドア派の方でも、絵を描いたり、楽器を弾いたり…などなど、人によって方法は様々だと思います。

無心、もしくは心地良い状態で、目の前のそのことだけに向き合える。

そういうものを1つでも持っていると、とても生きやすくなるのではないか、と思います。

それが私には「糸」でした。

これは一生やっていられる。
これがあれば大丈夫。

本当にそう思います。

あと20年早く気が付いていれば…と悔やむ瞬間もありますが、色々を経て、今の私だからフィットしたのだとも思っています。

どれくらい時間がかかるか分かりませんが、心底元気が戻ったら、この楽しさを展開していきたいと思っています。

来年はその第一歩となると思いますが、気持ちの良いペースを保ちつつ、無理せず頑張りたいと思います(*^^*)


今年は素晴らしい1年でした。
支えてくれた家族にも心から感謝します(*^^*)
ありがとうございました💖



11月3日は手編みの日だそう。

私はてっきり11を編み棒に見立てたのか…と、思っていましたが、ちょうど11月頃がシーズンだということと、3日が文化の日ということで、2018年から「手編みの日」にしたそうです。なるほど💡

私は毎日が手編みの日状態ですが笑

あと最近、編みぐるみにも興味が出てきました。

手紡ぎ糸でつくる編みぐるみがすごくかわいいなー、と。
手触りはもちろんフカフカ。
手の上に乗せていると、めちゃくちゃ癒やされます。

最近は色んなドールが人気ですよね。
好きな服を手作りしたり買ったりして着せ替えしたり。

ちなみに私は洋裁はレベル1なので、なかなか手が出ませんが、自分で編んだぬいぐるみを見ていると、かわいい服を着せてあげたいなー…と、ウズウズしてきます笑
手編みは本当に楽しいです。

感覚としては、パズルに似ているかもしれません。

編み図とにらめっこしながら、その通りに編めたら綺麗な模様が浮かび上がってくる。

パズルを十分楽しませてもらったあとに、さらにそれを身につけて楽しめるなんて!!と、感心してしまいます。
もっと、この文化が広まればいいなーと思いますが、この無駄に忙しい世の中では、糸で服をつくるという行為は贅沢過ぎる時間なのだろうとも思います。

ただ、本当に素晴らしい手芸なのです。

編み物の歴史はまだ勉強していませんが、手芸の王道として長い長い間、ずっと愛されてきたのも納得です。

編み物の楽しさ、毛糸の愛らしさ、どこでもできる手軽さ

それらがもたらす癒やしの時間をもっと広めていけたらなーと思います。

編み歴半年の若輩者が言うことではないかもしれませんが笑
きちんとブログを書くのは初夏以来でしょうか?

昔は文章を書くことも好きだったのですが、最近はどうも苦手。
メールやラインなど、短くまとまった文ばかり考えるせいですかね?

さてさて、そんな言い訳はさておき…

十五夜🎑も過ぎ、秋の気配が漂う今日この頃。

まだまだ暑い!とは言えど、冬の到来はあっという間です。

春から始めた糸作り。

こんな季節から毛糸作り?と思ったけど、色々練習しているうちに夏ももう終わり。

時間は本当に大事です。

人生も折り返しにかかった今、もう時間の無駄遣いはしたくありません。

ちなみに夏は何をしていたかというと、糸作りというよりは原毛の処理をやっていました。

毛刈りそのままの毛、つまり、泥や草や排泄物が付いたままの毛。
それらをゆっくり時間をかけて洗う作業です。
外で蚊に噛まれながら、頑張っていました。

今まで綺麗に加工された羊毛を扱っていた私にとって、これはすごくいい経験になりました。
羊にも様々な種類がおり、その種類ごとに毛質も違っていて、それが原毛を触れるとよく分かりました。

そして洗った羊毛は、もちろんそのままでも使えますが、染料を使って染めたりもします。

まぁ、その話しは、またいつか。
そして今は、こうしてできた羊毛を糸車で紡ぎ、その糸で編んだり織ったりしながら形に変えていくことを楽しんでいます。
今まで店頭に並ぶ毛糸を見ても、毛糸はただの毛糸として存在していましたが、その根っこから触れることで毛糸の素晴らしさや、また、人間が動物や植物から糸を作り、それを服に仕立ていく、また時には食す。
そういった生きていく知恵の素晴らしさに気付くことができました。

私達の生活は、そういった先人たちの知恵の結晶でできているのでしょう。

当たり前にそこにあるもの。

でも、それらがそこまで磨かれるまでに、きっといろんな知恵や努力があったことでしょう。

つい、手っ取り早い利便性ばかりを求めますが、不便なことから自分の五感で何かを学んだ時にこそ、生き物としての幸福感が得られるような気がしました。

なんか偉そうなことを言っていますが、一言でいうと、
糸作りはとても楽しいですよ、ということです、はい笑


ちょっとまた時間があいてしまいました。

令和になって何だかんだでもうすぐ1ヶ月。
時間が経つのは本当にはやいですね。
子供を育てていると、ビュンビュン時間が過ぎていきます。

そんな中で、コマを使って糸を紡いでいると、
こんな事をしていて良いのだろうかー(・∀・)
なんて思ったりもするのですが笑

もうすっかり私の生活の中の一部です😁

前回のブログでは羊毛を紡いでいましたが、
あれから羊毛を綿に持ち替えて、せっせと紡いでおりました。



綿を紡ぐのは最初すごく難しかったです。

綿専用のスピンドルもあるのですが、私はとりあえず最初に手作りした軽めのスピンドルで紡いでいました。

とにかく切れる切れる。

ちょっと撚りが戻っただけで、ふわっと解けちゃうんです。

そんな綿の扱いに慣れるまでは本当に大変でした。

で、ある時、指で糸に支点をつくったら安定して紡げるようになり、そこからはどんどん紡げるようになりました。

コットン糸は羊毛より軽くて、これもまた可愛らしい素材でした。

そして、完全に糸の虜となった私は、
その勢いのままクローバーさんの卓上織り機
「咲きおり」を購入。
100均の木枠の織り機から一気に昇格です笑

そして、それを使って初めて織ったコースター。

茶綿で作った糸がすごく軽くて、夏用のコースターにピッタリ。

これでさらに勢いがついた私は、いよいよ大作にとりかかりました。
卓上織り機で作るマフラー。
しかも、横に使う糸はほぼ手紡ぎコットン糸。

最初に用意した、77mの手紡ぎ糸があっという間になくなった時はゾッとしました笑

ですが、それからもコツコツと紡ぎ、織り続け、
約5日かけて今日ようやく織り終わりましたーヽ(=´▽`=)ノ


幅15cm、長さ約2mの(初心者にしては)超大作😂

紡いでは織り、紡いでは織り…の手探りの連続だったので、
デザインに統一感がないですが、十分気に入っております😘

秋になったら活躍してもらう予定です🎶


ということで、お次は‥

コットンは今はお腹いっぱい。

カラフルな羊毛が恋しくなったので

今度は思いっきり色に溺れたいと思います🌈

GWも終わり、すっかり日常に戻りましたね。

私も無事に納品を終え、プツッと集中力が切れてしまうところですが、今回はまだまだ手を動かし続けています。

と言っても、ずっと糸紡ぎですが。

ニードルフェルトもやりたいなーと思いつつ、
羊毛の質感と豊富なカラーを存分に楽しめる「糸紡ぎ」に
すっかり魅了されております。

と言っても、紡ぎのスキルは少しアップした気もするのですが、なんとなく同じような糸しか作れず、マンネリ化してきていたのも事実。

はて、どうしたものか?と考えた結果、初めての「織り」にチャレンジしてみることに。

ダンボールでも織り機を作れるのですが、100均のセリアに小さい織り機が売っているので、今回はそちらを使用することに。


仕組みはとても単純なもので、先に縦に糸を張り、
あとは左へ右へ…と、横の糸を通していくというもの。

ですが、これもまた糸の張り具合ですとか、
引っ張り加減ですとか、
あー良い手仕事だなーとしみじみ感じることのできる
味のある作業でした。
記念すべき1枚目の手紡ぎ&手織りの作品
縦の糸(房になっている糸)は、市販の糸(リネン)とラメの糸を揃えて張りました。


また、手紡ぎの糸の表情がそのまま浮きでるので、色の移り変わりがとてもきれい。

織っていてすごく楽しいし、また紡ぎのモチベが上がりました👆


で1作目の失敗した部分を踏まえて2回目の挑戦。

きもち台形になってしまいましたが、かわいいコースターが織れました。

もうすっかり「糸」の虜です。

ただ、今から夏というのが残念でたまりません笑
流石にウールのコースターは秋まで出番がなさそうです。

今年の冬までに、紡ぎ、編み、織り、のスキルアップを頑張ります。

もちろんニードルフェルトも笑


前回ブログを公開した後、作業を再開した途中。
編み方の間違いに気付き、全部ビロビローと解く羽目に。

そして、せっかくイチから編むなら…と、
編み針を「かぎ」から「棒」に持ち替え
気を取り直し再開。


途中、何度も目を針から脱落させながら
(輪針があった気もする…)
なんとか完成に至りましたー🙌

糸も途中で4回くらい紡いだかなー。
完成した帽子を量ったらやっぱり90gほど。
今度は最初から100g紡いでから作ってみます。


サイズは(ほぼ)参考本通りに編んでみたら、男性にはちょっとだけ小さく感じたので、今度は段数を増やして編んでみたいと思います。

高学年の娘がかぶってもいい感じ。
折ったところにつけるブローチも何か作りたいなー。
先日、緑の多い大きい公園で糸を紡ぎました。
傍から見たら(何やってんの、あの人)だったと思います笑

山生まれもあって、自然の中にいるとすごく精神がリフレッシュするんです。
そのような場所で糸を紡ぐのですから、それはもう最高ですよ。

浜辺でヨガをやったりしてますが、あんな感じですよね。

精神を整えて自然の中に溶け込む感じ。
ものすごく幸せな時間でした。

で、その糸で1回ちゃんと編んでみようかと。

棒針と迷いましたが、気軽なかぎ針でニット帽に挑戦。

編み物は20年前に帽子を2個ほど編んだだけなので
上手くできるかは分かりませんが(¯―¯٥)


編んでは糸がなくなり、また紡いで、を繰り返しながら。

めっちゃ楽しいー。


ブログはちょっと間があきましたが、
相変わらず、毎日チクチク、クルクルしております。

今はクルクル(スピンドル)が多めかなー。





これ↓はネップ(つぶつぶ)を自作して、紡いだ糸。


これを双糸用の1本にすると、ネップがいいアクセントになってかわいいんですよねー。

もっとネップはこうした方がいいなー、とか
こんな色入れたら可愛いだろうなー、とか
紡ぎながら考えるのがとても楽しい。



で、糸を量産してるのはいいのですが、その使いみちをどうしようかな、と。

まだ糸として売れるほどの質でもないし、大作が編めるほどの量でもない。

でもせっかく可愛いので、ニードルフェルトのアクセントに使っていけたらなーと思います。

安定して紡げるようになったら、何か小物も編んでみたいな。


やりたいことがどんどん増えてきました。

羊毛を整頓した際、
ナチュラル羊毛がたくさんでてきた。

今なら届いた時に、羊毛の種類や色などを袋に書いておくのですが、何も書かれていない。

ま、いっか。と、それを使ってチクチク開始。

チクチク

ふわっふわ

チクチク

ぽわんぽわん

なにこれ、めっちゃ癒やされるんですけどー+゚*(о゚д゚о)*゚+



どの種類の羊毛だろー(・ω・`;)

パオさんのは間違いないと思うんだけど。

それらしき羊毛を少しずつ取り寄せてみようかなー。


私が羊毛フェルトに興味を持ってから、
1番最初にたどり着いたお店が大阪の貝塚市にある
「染TAKE」さんというお店。

すごく少量からネット販売してくれてたんですよね。

色は定番100色に、年毎の限定色、ナチュラル羊毛…と
まさに色々。

数々の色の美しさに魅了されるのは言うまでもないのですが、特筆すべきはネーミング。

お店の名前の「染TAKE」色に始まり、
食べ物「いちご」「びわ」
動物「キツネ」「バッファロー」
植物「すみれ」「えだまめ」
自然「サハラ砂漠」「森」「琵琶湖」
擬音「ぽつり」「もちもち」
抽象「メロディー」「深夜」
などなど。

色感、触感に加え、音感でも楽しませてくれる
染TAKEさんのファンになるのは一瞬でした。

それから羊毛はほぼ、染TAKEさんから取り寄せています。

ということで、今回はまだ買っていなかった
2018年(〜2019)の限定色を注文。


左上から
「ラムネ」「フラミンゴ」「匠」「らくだ」
「レタス」「ハート」「青銅」「どろんこ」
「村雨」「黒糖」
です。

量は、ラムネとフラミンゴだけ200gで、
他は100gずつ。

もう本当にただただ美しい。

眼福…。
一通り眺めて楽しんだあとは、パックに少量ずつ詰め
色や在庫のグラムなどを書き込んで、
作業机の横の棚に入れます。

最近、この棚がパンパンになってきて
色がひじょーに選び辛くなってきているので、
何か考えようと思います。


今年の限定色も楽しみだわー
‹‹\(´ω` ๑ )/››‹‹\( ๑´)/›› ‹‹\( ๑´ω`)/››~♪
次回と言いつつ今日書いてしまおう。
感動や感想は日が経つにつれ忘れがちですし。

まず、糸を紡ぐ準備として

・羊毛(私は普段使用している染色メリノを使いました)
・ハンドカーダー(なくても紡ぐことはできるのかな?)
・スピンドル(羊毛に撚りをかけるコマ。羊毛 スピンドルで🔎すると出てきます)

最低限でいうと、これだけあれば紡げると思います。

まず、好きな色の羊毛を選んでハンドカーダーで混ぜます。
混ぜるというより整える…といった方が正しいのかな?
そして、繊維の向きが整ったところでロール状にします。
(向きもだけど、厚さも大事なのかな)
そこの端から少し羊毛を引き伸ばし、羊毛をスピンドルという道具につなげます。

ちなみに「糸車」という本格的な道具もあるようなのですが、
入り口としてはスピンドルで十分な気がします。
(糸車が欲しくなるのも時間の問題かもしれませんが笑)

そして、このスピンドル。
家にあるもので自作できちゃうんです。
(私も動画を参考にさせていただいて、家にあるもので作ってみました)

もちろん本物が1番使いやすいのでしょうが、
お試し気分の時などは簡単に道具が揃うということは結構ポイント高いですよね。


私は家にあった木製の箱の蓋に穴を開け、長年眠っている編み棒を刺して作りました。

棒につけた毛糸に細く引っ張り出した羊毛をつなげて、
コマの回転で撚りをかけていきます


1回目は本当に難しかったです。
何が難しいって、やっぱり羊毛の引き出し具合。

本当に見様見真似だったので当たり前の結果ですが。

羊毛の状態や、羊毛の持ち方、コマの重さ。
いろいろ原因があると思います。

でも、そういうところがくすぐりポイントだと思います。
すごくアナログで自分の腕を試されるような笑

(実際やってみてから動画を見ると、プロのきれいな動作にうっとりしちゃいました)

だけど、素材(羊毛)がすでにいいので「なんちゃって」でも出来上がったらめっちゃテンション上がる、みたいな。

羊毛が伸びてきれいなグラデーションの糸になっていく瞬間。
それを棒に巻き取る瞬間。
ダマになったり、切れちゃったり。

その瞬間瞬間が、自分にとってはとても愛しいものでした。
羊毛を糸にしたあとは、それを双糸(2本の糸をまた撚り合わせて1本の糸にしていく)にしたり、撚りどめ(くるくると縮みあがるのを伸ばす)をして一応完成みたいです。

本当にざっくりネットで情報を集めただけなので、
詳しい方が見たら「違う違う!」となる用語ややり方かもしれませんが、一通りこんな感じ\( *´ω`* )/

今まで編み物は視野になかったのですが、
いつか自分で作った毛糸で、冬に使える小物を編んでみたいという夢が1つできました。

できたらどこかで講習を受けてみたいです。

本当に羊毛は素晴らしい!
羊さんに感謝感謝です。